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肘・手首・手の痛み

小学５年　野球肘　整形外科のレントゲンで上腕骨内側上顆の剥離と診断。

３週間は肩を使うなと言われたそうです。
肘を屈曲してもらうと痛くて指が肩に付きません。
ここでも、つま先上げと膝倒しをしてみました。
つま先上げで腰がくっと動いたので、
『腰の方に伝わる感じわかるかな？』と聞いたら
『はい！』
腕がモゾモゾしているので
『腕上げてもいいよ』と言ったら
バンザイして気持ちよさそうにしていたので、
『どんな感じ？』
『背中が伸びていい感じです』
膝倒し終了後、肘を屈曲してもらうと指先が肩に付くようになりました。
動かしても痛みがないと言うので、座位で前腕皮膚操法をしました。
これも『肩から背中まで動かしていいよ～』
の一言でスイッチが入り、ベッドに倒れる寸前までクネクネ動いていました。
その後の確認では左右差がないくらい肘が曲がるようになり屈曲時痛もありません。
本人もお父さんもびっくりしていました。（私もびっくり）
もちろん剥離をしているのでまだ投球動作は禁止ですが、
早期回復が見込めると思います。

数ヶ月前のバイク事故で手首負傷

数ヶ月前にバイクとぶつかって、倒れたときに手首をついたとの事、
骨は、なんともないのに、体を支えるように手首に力を入れると痛むというので、
まず、指をそるのと握るのとどちらがいいか聞くと、
「握る方が良い」
というので、私の指をはさんで、抵抗をつくって、握らせました。
これを2本の指で、したあと、手首をついてみると、
「少しは、まし」とのこと。
次に、上腕の筋肉を、回外ににするのが、
「気持ちいい」
というので、回外にひねり、
肩の筋肉をさすりあげるのとおろすのとどちらがいいか聞くと、
「さすりあげる方がいい」
というので、それをしばらくしました。
そのあと手首をついてみると、まったく痛みがなくなりました。